Mozillaがスマートフォン向けFirefox OSの開発を終了、IoT向けに開発を継続
- 2015年12月10日
- その他スマートフォン
米国のMozillaはスマートフォン向けFirefox OSの開発を終了したことが分かった。
MozillaはMozlandoにおいてスマートフォン向けFirefox OSの開発を終了することを明らかにしており、その後にMozillaの開発者らも各種SNSでスマートフォン向けFirefox OSの開発を終えたことを認めている。
パートナである移動体通信事業者への出荷も停止し、Firefox OSを採用したスマートフォンも在庫限りで販売が終了となる見通しである。
スマートフォン向けFirefox OSの開発は終えるが、当初とは異なる目的でFirefox OSの開発を継続することを表明している。
IoT向けにFirefox OSの開発を継続する方針で、スマートフォン向けOSとして開発した際のノウハウを生かし、またスマートフォン向けFirefox OSの開発を終了することでIoT向けに注力できるとしている。
日本市場ではFirefox OSを採用したスマートフォンとしてFirefox Flameとau Fx0 (LGL25)が発売されたが、いずれも発売から1年半も経たずにスマートフォン向けFirefox OSが開発終了となった。
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