12月上旬時点のAndroidバージョン別シェアを公開、Marshmallowは0.5%に
- 2015年12月12日
- Android関連
米国のGoogleは最新のAndroid OSのバージョン別シェアを公開した。
集計期間は2015年12月7日までの7日間となっており、実質的に2015年12月上旬時点の集計結果となる。
トップは前回集計と同じくKitKatで36.6%であるが、前回集計の37.8%からシェアを減らしている。
2位はLollipopの29.5%で前回集計の25.6%から増加、3位はJelly Beanの26.9%で前回集計の29.0%から減少、4位はGingerbreadの3.4%で前回集計の3.8%から減少、5位はIce Cream Sandwichの2.9%で前回集計の3.4%から減少、6位がMarshmallowの0.5%で前回集計の0.3%から増加、7位はFroyoで前回集計と同じく0.2%となっている。
順位はLollipopがJelly Beanを抜いており、Lollipopが2位となっている。
最新バージョンはMarshmallowであるが、Marshmallowは一部のNexusシリーズ、Android Oneシリーズ、その他一部のハイエンドなどで採用されるに留まり、エントリークラスには幅広く浸透していない。
一方で、Lollipopは多くのメーカーがローエンドからハイエンドまで幅広く採用しており、またLollipopへのバージョンアップも増えていることから、シェアも大きく伸ばしていると考えられる。
Marshmallowはエントリークラスのスマートフォンにも普及すれば、シェアの増加も一気に加速する見込みである。
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