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au向けのWiMAX 2+に対応したLG製タブレットKT1201が技適通過



総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2013年12月後半に通過した端末が公示された。
KDDI向けのLG Electronics製LTE/WiMAX Release 2.1 Additional Elements/CDMA2000端末「KT1201」が2013年12月26日付けでTELECを通過した。
KT1201は下記の無線種別でTELECを通過している。
第2条第11号の4に規定する特定無線設備
第2条第11号の8に規定する特定無線設備
第2条第11号の8の2に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第54号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE 2100(B1)/800(B18) MHz, WiMAX Release 2.1 Additional Elements 2500(B41) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/800(BC0) MHzで通過している。
無線種別は第2条第54号に規定する特定無線設備でも認証を受けていることより、UQ CommunicationsがWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式で提供するWiMAX 2+に対応することが分かる。
WiMAX Release 2.1 Additional Elements方式はTDD-LTE方式と互換性を有するように設計されており、WiMAX 2+もLTEの一つと見なすと国内ではLTE 2100(B1) MHzとLTE 800(B18) MHzとLTE 2500(B41) MHzのトライバンドLTEに対応する。
これまでAndroid OSを採用したKDDI向けLTE対応端末が対応していたLTE 1500(B11) MHzには非対応となる模様である。
Bluetoothや無線LANの周波数帯では通過しておらず、後から再通過するものと思われる。
KT1201は未発表端末のメーカー型番である。
モバイルネットワークの対応周波数よりKDDI向けの端末と考えられる。
LG Electronicsのメーカー型番はKSから始まればKDDI向けのスマートフォンであるため、KTから始まるKT1201はタブレット型端末になると思われる。
尚、DSから始まればNTT docomo向けのスマートフォンで、DDから始まればNTT docomo向けのデータ通信専用端末である。
LG Electronics製の端末としては初めてWiMAX 2+に対応する見通しである。
キャリア型番はLGT21になる可能性が高いと推測している。
2014年第2四半期に発売される見通し。
・総務省
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

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