AeroMobileが航空機内の携帯電話サービスで初めて3Gを導入、エアベルリンのフライトで提供開始
- 2015年12月15日
- 海外携帯電話
Panasonic Avionics傘下で英国のAeroMobile Communicationsは航空機内の携帯電話サービスにおいて世界初となる3Gサービスを開始した。
航空機内の携帯電話サービスは提携している移動体通信事業者の顧客が国際ローミングとして航空機内で携帯電話サービスを利用することが可能で、NTT docomoは航空機ローミングサービス、SoftBankは機内ケータイと呼んでおり、KDDIも航空機内における国際ローミングを提供している。
航空機内の携帯電話サービスはAeroMobile CommunicationsとスイスのOnAir Switzerland Sarlの2社が提供しており、これまではいずれもGSM方式の2Gサービスのみとなっていた。
AeroMobile Communicationsは世界で初めて航空機内の携帯電話サービスで3Gサービスを導入し、ドイツの航空会社であるAir Berlinが運航するAirbus A330-200において提供を開始した。
2015年12月14日付けのプレスリリースで明らかにしているが、航空機内の携帯電話サービスは2015年11月17日に開始しており、2015年11月17日にドイツのデュッセルドルフ国際空港(DUS)から蘭領キュラソー島のハト国際空港(CUR)に飛行したAB7408便が航空機内で3Gサービスを導入した最初のフライトとのことである。
数ヶ月の間にその他の提携する航空会社も航空機内の携帯電話サービスにおいて3Gサービスを導入する予定としている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。