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中国向けにSnapdragon 810を搭載したスマートフォンMoto X 極を発表



中国のLenovo(聯想)傘下で米国のMotorola MobilityはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Moto X 極 (XT1581)」を発表した。

グローバルで展開しているMoto X Forceの中国版となるスマートフォンである。

OSにはAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用する。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)を搭載している。

CPUはオクタコアで動作周波数が最大で2.0GHzとなっている。

ディスプレイは約5.4インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は540ppiとなる。

カメラはリアに約2100万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/800(B20)/700(B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBが用意されている。

電池パックの容量は3760mAhとなっており、PMAおよびQiに準拠した無線充電が可能である。

筐体にはナノコーティングを採用しており、撥水性能を備えている。

基本カラーは瑪雅黒と梵帝白の2色で、Moto Makerを用いてデザインをカスタマイズできる。

価格は5,388人民元(約102,000円)からとなっている。

motox
Motorola Mobility China

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