亞太電信がGt 4Gの開始から1周年を迎える、旗艦店にはSoftBankの人型ロボットPepperを配備
- 2015年12月25日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者でFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)が経営権を握るAsia Pacific Telecom(亞太電信)は2014年12月24日より提供しているGt 4Gの開始から1周年を迎えた。
Gt 4Gは台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Mobile(台湾大哥大)のネットワークを使用しており、高速なLTEネットワークを利用することができる。
様々な問題を抱えて議論の的になることも多かったが、2015年末までにGt 4Gの利用者は70万に達することを明らかにしており、Asia Pacific Telecomが2015年初めに設定した目標は達成する見込みである。
また、SoftBank傘下のSoftBank Roboticsが開発し、Foxconn Technology GroupのHon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)が製造を手掛けるパーソナルロボットのPepperを大使として三創直営店に迎え入れることを明らかにしている。
すでに発表済みの内容ではあるが、2015年12月31日にAsia Pacific TelecomとFoxconn Technology Groupの子会社で台湾の移動体通信事業者であるAMBIT Microsystems(國碁電子)は正式に合併し、2016年からは新生・Asia Pacific Telecomとして事業を展開することを告知している。
新生・Asia Pacific Telecomは約160万の利用者を抱えてスタートを切ることになる模様である。
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