PHILIPSブランドのLTEスマートフォンPHILIPS Xenium S616がFCC通過、アルゼンチン向けに投入か
- 2016年01月07日
- Android関連
Shenzhen Sang Fei Consumer Communications(深圳桑菲消費通信)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「PHILIPS S616」が2016年1月5日付けでFCCを通過した。
FCC IDはVQRCTS616。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。
PHILIPS S616はPHILIPS Xenium S616として発表されている。
OSにAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6753を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載する。
SoftBlue LED テクノロジーを採用しており、ディスプレイに表示される色彩に影響を与えることなく目に有害なブルーライトの低減を実現している。
なお、このSoftBlue LED テクノロジーがブルーライトを低減することはSGSやTUV Rheinlandによって認証済みである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
電池パックの容量は3000mAhとなっている。
PHILIPSブランドのスマートフォンで、製造は中国のShenzhen Sang Fei Consumer Communicationsが手掛ける。
すでに中国市場で販売しているが、アルゼンチン市場に投入される可能性がある。
FCCでは実機画像や取扱説明書なども公開されている。
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