リトアニアで900MHz帯と1.8GHz帯の周波数オークションを開始
- 2016年01月09日
- 海外携帯電話
リトアニアの行政機関で電気通信事業を管轄するCommunications Regulatory Authority of the Republic of Lithuania (RYSIU REGULIAVIMO TARNYBA:RRT)は900MHz帯および1.8GHz帯の周波数オークションを開始した。
周波数オークションの対象となる周波数範囲は900MHz帯が880.0~915.0 MHzおよび925.0~960.0 MHzのペアバンド、1.8GHz帯が1710.0~1785.0 MHzおよび1805.0~1880.0 MHzのペアバンドとなっている。
入札最低価格は1,000万ユーロ(約12億8,200万円)に設定されており、周波数オークションを通じて周波数を獲得すれば、2017年11月1日から2032年10月31日までの周波数利用のライセンスが交付される。
周波数オークションの対象となる周波数範囲はすべて移動体通信用に割当済みであるが、ライセンスの満期が2017年10月31日までとなっており、移動体通信用に再割当することになる。
なお、2017年10月31日まで周波数利用のライセンスを保有している移動体通信事業者はBite Lietuva、Omnitel、Tele2 Lithuaniaの3社である。
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