ルクセンブルクのTangoが1月11日に未登録のプリペイドSIMを無効化、個人情報の登録を強制
- 2016年01月12日
- 海外携帯電話
ベルギーのProximusグループでルクセンブルクの移動体通信事業者であるTangoは2016年1月11日に未登録のプリペイドSIMカードを無効化した。
これまでルクセンブルクではプリペイドSIMカードを購入する際に本人確認書類の提示が不要であり、そのために個人情報が未登録で利用者が不明なプリペイドSIMカードが蔓延していた。
このような未登録のプリペイドSIMカードは不正に利用される恐れがあり、ルクセンブルク政府はプリペイドSIMカードと個人情報を紐づけるために個人情報の登録を義務化する決定を下した。
ルクセンブルク政府の決定に基づいて、Tangoは2015年12月7日よりプリペイドSIMカードの販売を見合わせていたが、2016年1月8日より個人情報を登録するシステムの整備が完了したため、同日より個人情報の登録を受け付けている。
個人情報の登録はTangoの販売店もしくはTangoの公式ウェブサイトを通じたオンラインで手続き可能である。
2016年1月11日の時点で未登録のプリペイドSIMカードは自動的に無効化されており、再有効化するためには個人情報の登録が必須となる。
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