フィンランドの携帯電話事業者DNAが2015年に販売したスマホは8割超が4G対応、データトラヒックは3倍以上に
- 2016年01月14日
- 海外携帯電話
フィンランドの移動体通信事業者であるDNAは2015年に販売したスマートフォンやデータトラヒックに関する情報を公開した。
2015年に販売したスマートフォンは約85%がLTEサービスに対応したスマートフォンであることを明らかにしている。
DNAは先に2015年におけるタブレットの販売に関する情報も公開しており、LTEサービスに対応したアフォーダブルなタブレットが人気であったことを明らかにしていたが、スマートフォンとタブレットともにLTEサービスに対応した製品の販売台数が増えている。
2015年のデータトラヒックは2014年と比べて222%増としており、データトラヒックは3倍も増えたことになる。
LTEサービスに対応した製品の販売台数が伸びており、またLTEサービスの提供エリアは人口カバー率が95%に達しており、DNAのLTEサービスを利用する顧客が増加している。
データトラヒックが増加した主な要因は、動画の視聴やビデオチャットの利用によるデータトラヒックの増加であることが明らかにされている。
また、LTEサービスのデータトラヒックは急増しているものの、3Gや2Gのデータトラヒックは成長しておらず、2016年もLTEサービスのデータトラヒックは増加する見込みであり、キャパシティの増強に努めると表明している。
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