タフネスなLTEスマートフォンCAT S50cを発表、CDMA対応でVerizonの3Gで利用可能
- 2016年01月17日
- Android関連
英国のBullitt MobileはFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「CAT S50c」を発表した。
米国のCaterpillar(CAT)ブランドで展開されるスマートフォンで、MIL-810G規格に準拠したタフネスな性能を有することが大きな特徴である。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなる。
ディスプレイは約4.7インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
CATのブランドを冠したスマートフォンとしては初めてCDMA2000方式にも対応しているため、米国の移動体通信事業者であるVerizon Wirelessの3Gネットワークで利用可能としている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、MIL-810G規格に準拠したタフネスな性能を有する。
電池パックの容量は2670mAhとなっている。
米国市場に投入することが決まっており、価格は399米ドル(約47,000円)に設定されている。
ハードウェアの開発はBullitt Mobileが手掛けており、CATのブランドで展開している。
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