インドネシアのIndosat OoredooとXL Axiataが4G LTEネットワークの共有で合意
- 2016年01月20日
- 海外携帯電話
カタールのOoredoo傘下でインドネシアの移動体通信事業者であるIndosatとマレーシアのAxiata傘下でインドネシアの移動体通信事業者であるXL AxiataはLTEネットワークを共有することで合意した。
IndosatとXL AxiataはMulti Operator Radio Access Network (MORAN)を適用してLTEネットワークを共有する。
LTEネットワークの共有はバニュマス、スラカルタ、バタム、バンジャルマシンの4地域から開始し、対象地域は順次拡大していく計画である。
LTEサービスの周波数はIndosatとXL AxiataともにFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)と900MHz帯(Band 8)を使用する。
IndosatはXL Axiataとのコラボレーションによってカバレッジの拡大を加速して高品質なLTEネットワークの提供を実現するとコメントしている。
ネットワークの共有は世界各地で実施されているが、インドネシアにおけるネットワークの共有はIndosatとXL Axiataが初めての事例となる。
なお、Indosatはブランド名をIndosat Ooredooとして、XL Axiataはブランド名をXLとして移動体通信事業を手掛けている。
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