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阪神ケーブルエンジニアリングが大阪市内で新たにAXGP基地局の免許を取得



阪神電気鉄道グループの阪神ケーブルエンジニアリング(Hanshin Cable Engineering:HCE)は地域広帯域移動無線アクセスシステム(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を大阪府において追加で取得したことを発表した。

大阪市内において南堀江局および西中島局の新規無線局免許を取得したことを明らかにしている。

阪神ケーブルエンジニアリングは最初の地域BWAの高度化方式の免許を大石局で取得しており、その後に芦屋局、石屋川局、西灘局を追加で取得、さらに阪神打出局、魚崎局、御影局、青木局、深江局、元町局、大阪市阿倍野局を追加で取得した。

兵庫県および大阪府において基地局を増設していることが分かる。

通信方式はTD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式を採用しており、周波数は2575.0~2595.0 MHzの20MHz幅である。

なお、大石局について当初は2580.0~2590.0 MHzの10MHz幅で免許を取得していたが、2575.0~2595.0 MHzの20MHz幅に変更している。

阪神ケーブルエンジニアリングはAXGP方式のネットワークを活用して様々なサービスを提供する計画で、具体的な内容は無線インターネット接続サービスの提供、各自治体と連携した公共サービスの提供、各自治体への防犯設備の回線提供としている。

阪神ケーブルエンジニアリング

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