Jolla Tabletのプロジェクトを終了、財務問題の悪化も影響
- 2016年01月30日
- その他モバイル端末
フィンランドのJollaはタブレット「Jolla Tablet」の開発プロジェクトを終了することを発表した。
JollaはNokiaでMeeGo OSの開発を手掛けたメンバで設立された企業で、Sailfish OSの開発を手掛けている。
2014年11月にJolla Tabletを発表しており、これまでにIndiegogoを通じてクラウドファンディングを実施してJolla Tabletの開発に向けて動いていたが、Jollaが債務再編の申請や人員削減などを実施し、財務状況および開発体制などで厳しい状況となっていた。
Jollaの財務状況の改善を図る必要があるとしており、またこれ以上はJolla Tabletの配送を延期することも厳しいため、Jolla Tabletの開発を断念することになった。
Indiegogoで早期に支援した540台については2016年2月より順次発送し、それ以降は返金処理とする。
返金処理は半数が2016年第1四半期中に、残りの半数が2016年中に返金する予定としている。
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