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韓国で基地局を経由せず端末同士で通信するLTE-D2Dを開発



韓国電子通信研究院は院内移動通信実験室でLTE方式によるD2D技術のデモを2014年1月28日に成功したと発表した。
D2DはDevice to Deviceを意味しており、基地局を経由せずに隣接する端末間での直接通信となる。
LTE-D2Dの開発と実証は世界で初めて成功したという。
基地局を経由するよりも通信速度の向上や遅延の低下が見込め、セキュリティ性も高めることができると説明している。
端末間の直接通信は、これまでに実現していた直接通信よりも通信可能範囲が広く、障害物を挟んでも1km以内であれば可能という。
通信品質も確保されているとのことで、隣接端末を検出する速度も速くなっているとのことである。
基地局がない場所や、戦争や災害によって基地局が破壊された場合に活用できるため、公共の安全のために有望な技術としている。
新たに開発された主な技術の中には、移動する端末間の直接通信を実現するための無線伝送技術や制御技術が含まれており、具体的には端末と基地局のモデム、RFデバイスのハードウェア、端末と基地局のプロトコルソフトウェア、D2Dサーバとのことである。
また、LTE-D2Dを用いて店舗や友人を探したり、SNSを介して友人と直接通信するような利用法も提案されている。
今後はこの技術を移動体通信事業者、端末メーカー、アプリケーションメーカーと共有する往診としている。
・DDaily
http://www.ddaily.co.kr/news/article.html?no=114105

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