セヴァストポリ市の携帯電話事業者Sevmobaylが近く携帯電話サービスを開始へ
- 2016年02月03日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるSevtelekomsvyazは近く移動体通信サービスを開始することをセヴァストポリ市政府を通じて明らかにした。
SevtelekomsvyazはSevtelekomの子会社で実質的にSevtelekomの移動体通信部門となり、クリミア半島のセヴァストポリ市で事業を展開する計画である。
なお、Sevtelekomsvyazの親会社となるSevtelekomにはセヴァストポリ市政府が出資していると思われる。
移動体通信サービスのブランド名はSevmobaylとなることを明らかにしているが、英語表記でのブランド名はSevmobileになるとの情報もある。
Sevtelekomsvyazはネットワークの最適化などテストを終了し、間もなくSIMカードを含めたスターターパックを販売開始する計画である。
クリミア半島のセヴァストポリ市のみを提供エリアとしており、クリミア共和国は提供エリア外となる。
通信方式はW-CDMA方式のみを採用して3Gとして展開する模様である。
クリミア半島ではクリミア共和国のみを提供エリアとしてセヴァストポリ市は提供エリア外のKrymtelekomが移動体通信サービスを開始している。
SevtelekomsvyazとKrymtelekomはローミングで相互に乗り入れる模様で、KrymtelekomはSevtelekomsvyazが2016年2月23日までに移動体通信サービスを開始する見通しと言及している。
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