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台湾の2Gから4Gへのアップグレードプログラム、達成率が50%を超える



台湾の行政機関で電気通信事業などを管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は2G(第2世代移動通信システム)から4G(第4世代移動通信システム)へのアップグレードプログラムの進捗状況を公開しているが、達成率がようやく50%を超えたことが分かった。

国家通訊伝播委員会の指示により、GSM方式の2G契約からLTE方式の4G契約へのアップグレードを加速する目的で、各移動体通信事業者は2Gから4Gへのアップグレードを促進するためのプログラムを実施している。

元の2G契約は522,000件となっており、2015年11月17日の時点では582件がアップグレードを実施して達成率は0.11%、2015年11月末の時点では51,931件がアップグレードを完了して達成率は9.95%、2015年12月末の時点では179,426件がアップグレードを完了して達成率は34.37%、2016年1月末の時点では252,692件がアップグレードを完了して達成率は48.41%と50%に近づいていたが、2016年2月3日に261,368件がアップグレードを完了して達成率が50.07%となり、ようやく半数が2G契約から4G契約に移行したことになる。

直近のデータでは2016年2月4日時点で264,619件がアップグレードを完了して達成率を50.69%としている。

なお、台湾ではChunghwa Telecom(中華電信)、Taiwan Mobile(台湾大哥大)、Far EasTone Telecommunications(遠傳電信)の3社が2Gサービスを提供している。

NCC

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