ナイジェリアの携帯電話事業者Etisalat NigeriaがMTN Nigeriaを提訴
- 2016年02月10日
- 海外携帯電話
アラブ首長国連邦(UAE)のEmirates Telecom傘下でナイジェリアの移動体通信事業者でEtisalatブランドを展開するEmerging Markets Telecommunication Services (EMTS)は南アフリカのMTN傘下でナイジェリアの移動体通信事業者であるMTN Nigeriaを提訴したことが海外メディアの報道で分かった。
Emerging Markets Telecommunication ServicesはMTN NigeriaがVisafone Communicationsの買収を通じて取得した周波数の使用を禁止するよう求めている。
MTN Nigeriaはナイジェリアの移動体通信事業者であるVisafone Communicationsの買収を完了しているが、MTN NigeriaはVisafone Communicationsが保有していた周波数を次世代通信サービスに活用するとの見方が強い。
ナイジェリアにおける利用者数ベースのシェアではMTN Nigeriaがトップで、Emerging Markets Telecommunication Servicesは4位と大きく引き離されている。
Emerging Markets Telecommunication Servicesは、支配的事業者であるMTN NigeriaがVisafone Communicationsの周波数を得ることでMTN Nigeriaの優位性をさらに高め、公平な競争環境が失われると主張している。
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