スペインのOrange EspagneがMWC 2016に向けて地下鉄のLTEエリアを強化、3CC CAも利用可能
- 2016年02月11日
- 海外携帯電話
フランスのOrange傘下でスペインの移動体通信事業者であるOrange Espagneはスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress 2016 (MWC 2016)に合わせてLTEサービスの提供エリアを強化したことを明らかにした。
Mobile World Congress 2016は2016年2月22日~2月25日にかけて開催される計画で、Orange Espagneはバルセロナ地下鉄の9号線をLTEサービスの提供エリアにするとともにその他のバルセロナ地下鉄においてもLTEサービスの提供エリアを拡大し、47の駅をLTEサービスの提供エリアとしている。
また、バルセロナ地下鉄においてLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化させた3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)も導入しており、高速な通信を利用可能とのことである。
Orange EspagneのLTEサービスは周波数が2.6GHz帯(Band 7)、1.8GHz帯(Band 3)、800MHz帯(Band 20)となり、3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_3-7-20である。
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