ITUが日本におけるPLMN番号の割当リストを更新

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国際電気通信連合(ITU)は日本における公衆陸上移動体ネットワーク番号(Public Land Mobile Network Number：以下、PLMN番号)の新たな割当リストを2016年1月15日付けで公開した。

一部のPLMN番号が無効化されており、また一部のPLMN番号が新たに付与されている。

PLMN番号の割当リストは2015年10月15日時点の情報として国際電気通信連合が受け取った模様である。

新たに公開されたPLMN番号の一覧は下記の通りである。

440-00 SoftBank Corp.
440-01 UQ Communications Inc.
440-02 Hanshin Cable Engineering Co.,Ltd.
440-05 Wireless City Planning Inc.
440-10 NTT DOCOMO, INC.
440-20 SoftBank Corp.
440-21 SoftBank Corp.
440-50 KDDI CORPORATION
440-51 KDDI CORPORATION
440-52 KDDI CORPORATION
440-53 KDDI CORPORATION
440-54 KDDI CORPORATION
440-70 KDDI CORPORATION
440-71 KDDI CORPORATION
440-72 KDDI CORPORATION
440-73 KDDI CORPORATION
440-74 KDDI CORPORATION
440-75 KDDI CORPORATION
440-76 KDDI CORPORATION
440-78 Okinawa Cellular Telephone Company
441-00 Wireless City Planning Inc.
441-01 SoftBank Corp.
441-10 UQ Communications Inc.

ただ、いくつか怪しい点も見受けられる。

以前にPLMN番号を問い合わせたところ、440-01はJapan Cable and Telecommunications Associationに割当済みであることを確認しており、Japan Cable and Telecommunications Associationに加盟している複数の企業を傘下とする事業持株会社のCOMMUNITY NETWORK CENTER INCORPORATED (CNCI)が実際に運用していることが分かっている。

また、440-05も実際に検出したものの地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)システムの2575.0～2595.0 MHzの20MHz幅を使っており、Wireless City Planning Inc. (WCP)ではなくTokyo Cable Network,inc.が運用している可能性が高いと推測している。

ITU

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