韓国のLG U+とハンセムがLTEマジックミラーを発売
- 2016年02月18日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるLG Uplus (LG U+)と韓国の総合インテリア専門企業であるHanssemはFDD-LTE端末「LTE Magic Mirror (MA880-KNRNB)」を発表した。
LG UplusとHanssemは2015年5月に事業提携の覚書を締結し、IoT技術を活用した製品の発売に向けて準備を進めてきた。
LTE Magic Mirrorは皮膚の測定が可能となっており、皮膚科専門医など約200人の専門家の協力により測定結果の信頼性も確保したという。
半透過型の鏡に約800万画素のカメラやLTEモジュールを内蔵しており、顧客が鏡を見ながら肌を測定すると測定結果を鏡に表示する仕組みとなっている。
肌の毛穴、炎症、しわ、キメ、シミなどの測定に対応し、測定結果に基づいて肌の管理方法や適切な美容製品を提案する機能も備える。
鏡は反射率と透過率が最適化されており、サイズは横が80cmで縦が50cmである。
表示部となるディスプレイは解像度がFHD(1080*1920)となっている。
また、美容コンテンツも提供するとのことで、最新のトレンドに合ったメイクアップ方法、ヘアケア、ボディケア、ネイル関連などの情報を提供する。
Hanssemの旗艦店全店とインテリア販売店で取り扱うことが決まっており、LG UplusのLTEネットワークを利用する。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備えている。
購入から2年間はLG Uplusが通信費をサポートするため、この期間中は通信費を負担せずに無料で使える。
家具とIoT技術の融合とアピールしており、LTE Magic Mirrorは業界初の製品と謳っている。
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