KDDIがWindows 10 Mobileを搭載したHP Elite x3を取り扱うと発表
- 2016年02月22日
- KDDI-総合
KDDIはHP製のスマートフォン「HP Elite x3」を取り扱うと発表した。
2016年夏以降に法人顧客向けに取り扱いを開始する計画である。
KDDIが提供しているLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション、TD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式によるWiMAX 2+、LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
HP Elite x3はOSにWindows 10 Mobileを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は最大で2.2GHzとなる。
ディスプレイは約5.96インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応しており、組み合わせはCA_1A-3A, CA_1A-19A, CA_1A-26A, CA_3A-8A, CA_3A-19A, CA_3A-26A, CA_41Cとなる。
SIMカードはデュアルSIMで2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えており、片方はmicroSDカードスロットを兼ねる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Bnad)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能に加えて米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Gに準拠した堅牢性を備える。
電池パックの容量は4150mAhとなっており、QiおよびPMAに準拠した無線充電に対応する。
生体認証としては指紋認証と虹彩認証に対応しており、セキュリティ性能を高めている。
Windows 10 Mobileの目玉機能であるContinuum for Phoneにも対応する。
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