インドのAirtelがキャリアアグリゲーションを導入、FDDとTDDの組み合わせに
- 2016年02月22日
- 海外携帯電話
インドの移動体通信事業者であるBharti AirtelはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を導入した。
キャリアアグリゲーションはケーララ州の一部で導入しており、4G+として展開する計画である。
Bharti AirtelのLTEサービスはFDD-LTE方式の1.8GHz帯とTD-LTE方式の2.3GHz帯(Band 40)を使用しており、キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_3A-40Aとなる。
キャリアアグリゲーションはFDD-LTE方式とTD-LTE方式を束ねる組み合わせとなっており、通信速度は135Mbps程度を実現するという。
Bharti Airtelはキャリアアグリゲーションを導入するにあたり、Nokia Solutions and Networksと協力したことを明らかにしている。
インドでは複数の移動体通信事業者がLTEサービスを導入しているが、キャリアアグリゲーションの導入はBharti Airtelが初めてとなる。
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