韓国のSK Telecomが5Gのデモンストレーションで20Gbpsを記録
- 2016年02月22日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは第5世代移動通信システム(5G)のデモンストレーションで20Gbpsを超える通信速度を記録したと発表した。
ミリ波や多素子アンテナなど複数の5Gの核心技術を組み合わせて20.5Gbpsの通信速度を記録し、これは約20GB程度となるUHDクラスの映画一本を約8秒でダウンロードできる通信速度としている。
SK Telecomはこれまで5Gのデモンストレーションに向けてNokia Solutions and Networks、Ericsson、Intelなどグローバル企業と共同開発を進めており、その成果として安定的な5Gのデモンストレーションを披露できたという。
国際電気通信連合(ITU)は5Gの基準となる通信速度として20Gbpsを目指す方針を示しているが、SK Telecomはその20Gbpsに達したとアピールしている。
また、5Gの標準化と技術開発が本格化する流れの中で、SK Telecomが中心となって5Gのデモンストレーションを披露することで5Gに関する各種過程で優位性を保てると協調した。
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