エジプトの携帯電話事業者Mobinilがブランド名をOrangeに変更
- 2016年03月07日
- 海外携帯電話
フランスのOrange Group傘下でエジプトの移動体通信事業者であるEgyptian Company for Mobile Services (ECMS)は2016年3月15日にブランド名をMobinilからOrangeに変更することを明らかにした。
Egyptian Company for Mobile ServicesはOrange Groupの完全子会社であるMT Telecom (MTT)が出資しており、MT Telecomの出資比率は98.92%で、残りの1.08%は浮動株となる。
これまでEgyptian Company for Mobile ServicesおよびMT Telecomには朝鮮民主主義人民共和国やレバノンで移動体通信事業を手掛けるエジプトのOrascom Telecom Media and Technology Holding (OTMT)も資本参加していたが、Orascom Telecom Media and Technology Holdingは2015年にEgyptian Company for Mobile Serviceの株式をMT Telecomに、MT Telecomの株式をOrange Groupに売却したことで、Orange GroupはEgyptian Company for Mobile Serviceへの出資比率を高めた。
Orange GroupはEgyptian Company for Mobile Serviceへの出資比率を高めてから、ブランド名をMobinilからOrangeに変更することを明らかにしており、ようやく予告通りにブランド名をOrangeに変えることになる。
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