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IDC Japanが日本における2015年の携帯電話出荷台数に関する調査を発表、シェアはAppleが首位



調査会社のIDC Japanは日本国内における2015年通年の携帯電話出荷数を発表した。

2015年通年におけるスマートフォンとフィーチャーフォンを含めた携帯電話全体の出荷台数は3,442万台となり、そのうちスマートフォンは2,749万台である。

メーカーおよびブランド別のシェアも公開されており、携帯電話全体では1位が米国のAppleで41.9%、2位がSHARPで12.7%、3位がSony Mobile Communicationsで11.5%、4位がKYOCERAで10.8%、5位がFUJITSU(富士通)で9.1%、その他が14.1%である。

スマートフォンのみでは1位がAppleで52.4%、2位がSony Mobile Communicationsで14.4%、3位がSHARPで9.6%、4位がKYOCERAで7.1%、5位がFUJITSUで6.2%、その他が10.3%となっている。

韓国メーカーや中国メーカーなど、Apple以外の海外メーカーはトップ5に入っていない。

また、2015年第4四半期における携帯電話出荷数も明らかにされている。

携帯電話全体の出荷台数は1,046万台で、そのうちスマートフォンは852万台である。

シェアは1位がAppleで43.5%、2位がSony Mobile Communicationsで13.4%、3位がSHARPで12.5%、4位がFUJITSUで9.9%、5位がKYOCERAで8.9%、その他が11.9%となる。

スマートフォンのみでは1位がAppleで53.3%、2位がSony Mobile Communicationsで16.4%、3位がSHARPで9.5%、4位がFUJITSUで7.3%、5位がKYOCERAで5.0%、その他が8.4%となっている。

2015年通年ではスマートフォンの出荷台数が前年比で3.6%増となったが、2015年第4四半期のみでは前年同期比で13.7%減となり、Appleが販売するiPhoneの落ち込みが影響したという。

また、iPhoneの落ち込みは2015年通年のOS別シェアにも反映されており、2011年以降はAppleのiOSがシェアを伸ばしてきたが、2015年は減少に転じている。

ただ、メーカーおよびブランド別のシェアでは携帯電話全体およびスマートフォンのみの両方でAppleは1位をキープしており、依然として日本市場では人気が高いことが分かる。

Samsung Electronicsは2014年通年ではスマートフォンのみのシェアで4位としていたが、2015年通年ではKYOCERAとFUJITSUに抜かれて6位に転落している。

2015年にはGalaxyシリーズのフラッグシップのスマートフォンを移動体通信事業者3社から発売したが、トップ5から外れることになった。

IDC Japan

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