KDDIとカカクコムが合弁会社の設立で合意
- 2016年03月10日
- KDDI-総合
KDDIとカカクコムは両社の強みを活かした飲食領域における新たなサービス開発のために合弁会社を設立することで合意したと発表した。
インターネットサービス関連事業を手掛けるカカクコムはグルメサイトの食べログを運営しており、飲食業界への提供価値の向上を目指して業務支援アプリケーションのヨヤクノートを提供している。
ヨヤクノートは飲食店において食べログをはじめとして電話やメールなどで受け付けた予約情報をタブレットで確認や更新することが可能で、顧客情報の一括管理にも対応している。
営業時間外の予約もインターネットで確実に受け付けることが可能としており、ヨヤクノートを導入した飲食店からは業務負担の軽減や顧客管理システムの高度化に対して高い評価を受けているという。
ヨヤクノートを導入するためにはアプリケーションのみならず、ヨヤクノートを従業員間で共有および閲覧するためのタブレットをセットで提供することが必要であり、KDDIはヨヤクノートを導入した飲食店に対して予約台帳を管理するための必要なタブレットを必要なアプリケーションの初期設定や飲食店ごとに異なる利用制限などの設定を反映した上でセットで提供するとのことである。
また、KDDIが保有する業務効率化のための決済ソリューションの提供や、集客を目的とした販促システムの提案などを通じて、事業支援を提供する方針としている。
合弁会社の設立年月日は2016年4月1日で、商号は未定となっている。
資本金は3,000千円で株主構成はKDDIが51%、カカクコムが49%である。
主な事業内容:は飲食店予約サービスおよびその周辺事業に関する企画や検討としている。
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