KDDI子会社でモンゴルの携帯電話事業者MobiComが2016年Q2以降に4G LTEサービスを開始へ
- 2016年03月13日
- 海外携帯電話
KDDIの子会社でモンゴルの移動体通信事業者であるMobiComは2016年第2四半期以降にLTEサービスの提供を開始することを明らかにした。
モンゴルの政府機関で電気通信事業などを管轄するCommunications Regulatory Commission of Mongolia (CRC)はMobiComを含めたモンゴルの移動体通信事業者3社に対してLTEサービスを提供するための周波数利用ライセンスを発給しており、これによりMobiComはLTEサービスの導入が可能となった。
MobiComがLTEサービスで利用する周波数はFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)が10MHz幅*2、APT700とも呼ばれるFDD-LTE方式の700MHz帯(Band 28B)が10MHz幅*2となり、合計で20MHz幅*2を使うことになる。
2016年第2四半期以降に首都のウランバートルでLTEサービスの提供を開始し、その他の都市や地方は2017年にLTEサービスを導入する計画である。
なお、MobiComは利用者ベースではモンゴルで1位の移動体通信事業者で、KDDIが2016年3月にMobiComの株式を追加取得したことでKDDIの子会社となっている。
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