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SoftBank Group子会社の米国Sprintが3CC CAを導入へ、通信速度は下り300Mbps超に



SoftBank Groupの子会社で米国の移動体通信事業者であるSprintはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化させた3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を導入する計画を明らかにした。

SprintはTD-LTE方式の2.5GHz帯(Band 41)でイントラバンド・キャリアアグリゲーションを商用化済みで、20MHz幅のコンポーネント・キャリアを2つ束ねて計40MHz幅とし、通信速度は下り200Mbps超で提供している。

3CC CAは20MHz幅のコンポーネント・キャリアを3つ束ねて計60MHz幅とし、通信速度は下り300Mbps超に高速化する計画である。

Sprintは3CC CAを展開するための準備としてバージニア州レストンでSamsung Galaxy S7を用いて3CC CAの試験を実施したことを明らかにしている。

3CC CAを商用化すればSamsung Galaxy S7やSamsung Galaxy S7 edgeで利用可能となる見通し。

Sprintは米国の主要な100都市で2.5GHz帯は160MHz幅も保有しており、通信速度や容量の大幅な向上が期待できることをアピールしている。

Sprint

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