奇虎360が自社ブランドのLTEスマートフォン360 Phone f4を発表
- 2016年03月22日
- Android関連
中国のQihoo 360 Technology (奇虎360科技)はTD-LTE/TD-SCDMA/GSM端末「360 Phone f4 (360手机 f4)」を発表した。
Qihoo 360 Technologyの360ブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとしてセキュリティ性能を強化した360 OSを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6753を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はTD-LTE/TD-SCDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、片方のSIMカードスロットはmicroSDカードスロットを兼ねる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
標準版はシステムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GB、高配版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が32GBとなる。
電池パックの容量は2500mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは5色を用意している。
中国市場で販売することが決まっており、販売価格は標準版が599人民元(約10,000円)、高配版が799人民元(約14,000円)である。
製造はQihoo 360 Technologyの子会社であるQiku Internet Network Scientific Shenzhen (奇酷互聯網絡科技深圳)が手掛けている。
なお、Qiku Internet Network Scientific ShenzhenにはCoolpad (酷派)ブランドを展開するYulong Computer Telecommunication Scientific (宇龍計算機通信科技)も出資しており、出資比率はQihoo 360 Technologyが75%でYulong Computer Telecommunication Scientificが25%となる。
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