韓国向けにセカンドスクリーンを搭載したスマートフォンLG X screenを発表
- 2016年03月22日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG X screen (LG-F650S/LG-F650K/LG-F650L)」を韓国市場向けに発表した。
LG Xシリーズで展開するエントリークラスのスマートフォンで、セカンドスクリーンを搭載することが大きな特徴となる。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 410 (MSM8916)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約4.93インチHD(720*1280)液晶で、セカンドスクリーンと呼ばれるサブのディスプレイが約1.76インチで解像度が80*520となり、時刻や通知などを常時表示するAlways-on機能に対応する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
電池パックは内蔵式となり、容量は2300mAhである。
カラーバリエーションはBlack、White、Pink Goldの3色を用意する。
韓国市場では移動体通信事業者であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)を通じて販売することが決まっている。
型番(モデル番号)はSK Telecom版がLG-F650S、KT版がLG-F650K、LG Uplus版がLG-F650Lとなる。
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