韓国SK Telecomが日本でのLTEローミングを開始
- 2013年09月13日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomは日本でLTEローミングを開始すると発表した。
日本でのLTEローミングは2013年9月13日より開始する。
ネットワークはSoftBankのLTE 2100(B1)/1800(B3) MHzを利用する。
対応端末はLTE-Advanced方式及びLTE方式に対応した一部のスマートフォンで、発売予定のスマートフォンも含めてLG Optimus G (LG-F180S), LG Optimus Vu: II (LG-F200S), LG Optimus G Pro (LG-F240S), LG Optimus LTE III (LG-F260S), LG G2 (LG-F320S), Pantech Vega Racer 2 (IM-A830S), Pantech Vega R3 (IM-A850S), Pantech Vega No.6 (IM-A860S), Pantech Vega Iron (IM-A870S), Pantech Vega LTE-A (IM-A880S), Samsung GALAXY Note 3 (SM-N900S), Apple iPhone 5 (A1429)となっている。
一部の端末はLTE 2100(B1) MHzに非対応で、LTEローミングはLTE 1800(B3) MHzのみ対応となる。
Samsung Electronics製の端末はハードウェア的にLTE 2100(B1)/1800(B3) MHzに対応した端末も存在するが、日本でのLTEローミング対応端末には含まれておらず、ソフトウェアのアップデート等が必要になるのではとの見方もある。
日本の移動体通信事業者ではSoftBankとKDDIが韓国でのLTEローミングに対応し、いずれもSK Telecomのネットワークを利用する。
SK Telecomは以前から日本におけるローミングはSoftBankのW-CDMA方式で行っていた。
SoftBankはLTE方式のサービスでLTE 2100(B1) MHzとLTE 1800(B3) MHzを使っていることからも、日本におけるLTEローミングはSoftBankになったと考えられる。
SK TelecomはLTEローミングに積極的で、香港、シンガポール、フィリピン、カナダ、スイスに次いで日本は6ヶ国目となる。
・SK Telecom
http://www.tworld.co.kr/outsitens.jsp
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