デュアルモードLTEのiPhone導入を受けて、豪州OptusがTD-LTEの展開を前倒し
- 2013年09月15日
- Apple関連
豪州の移動体通信事業者であるOptusはTD-LTEサービスのエリア展開を前倒しで進めていることが分かった。
TD-LTEサービスはTD-LTE 2300(B40) MHzを使用して4G Plusとして提供しており、当初は2013年中はキャンベラのみをカバーし、キャンベラ以外の都市は2014年以降にカバーする予定であった。
しかし、2013年9月15日よりシドニーとメルボルンとブリスベンにおいて、TD-LTEサービスを開始した。
当初の予定より大幅な前倒しで展開することになる。
OptusはTD-LTEとFDD-LTEの両方に対応したスマートフォンを拡充する予定で、2013年9月に最初の対応端末としてSamsung GALAXY S4 miniを投入し、2013年11月末までにSamsung GALAXY S4とLG G2も投入する予定であった。
しかし、2013年9月20日にiPhone 5sとiPhone 5cを導入することが決定し、これが計画の前倒しを後押しした大きな理由になったという。
基地局の整備は水面下で進めていたとのことで、新型iPhoneの2機種が発売されたらすぐにFDDとTDDのデュアルモードLTEを利用することが可能としている。
Optusは現時点で公開されている移動体通信事業者の中では、新型iPhoneでTD-LTEを使える唯一の移動体通信事業者となっている。
・IDG
http://news.idg.no/cw/art.cfm?id=068C5132-F195-C5C2-E9901D407A06F2EF
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