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4社の携帯電話事業ライセンスを剥奪したコートジボワール当局が第4の携帯電話事業者を募集



コートジボワール(アイボリーコースト/象牙海岸)の政府機関で電気通信事業などを管轄するAutorite de Regulation des Telecommunications/TIC de Cote d’Ivoire (以下、ARTCI)は第4の携帯電話事業者を募集することが分かった。

ARTCIは2016年3月29日に4社の携帯電話事業ライセンスを剥奪することを発表しており、剥奪の理由と第4の携帯電話事業者の募集を明らかにしている。

コートジボワールではMTNブランドのMTN Cote d’Ivoire、OrangeブランドのOrange Cote d’Ivoire、MoovブランドのAtlantique Telecom Cote d’Ivoire、GreenNブランドのORICEL CI、KoZ’ブランドのCOMIUM Cote d’Ivoire、Cafe MobileブランドのNIAMOUTIE TELECOM、Warid Cote d’Ivoireの7社に対して陸上携帯移動無線ネットワークの構築および運用のライセンスとして携帯電話事業のライセンスが交付されている。

Warid Telecom Cote d’Ivoireはライセンス取得後に携帯電話事業を開始しておらず、その他の6社がコートジボワールで携帯電話事業を手掛けているが、ARTCIはORICEL CI、COMIUM Cote d’Ivoire、NIAMOUTIE TELECOM、Warid Telecom Cote d’Ivoireの4社のライセンスを剥奪する決定を下した。

ARTCIによるとライセンス剥奪となった4社は提供エリアなどを含めたサービスの品質、ライセンス料の支払い、投資計画などライセンス交付時の条件を満たしておらず、契約不履行がライセンス剥奪の理由と説明している。

ライセンスの剥奪によりコートジボワールで携帯電話サービスを提供する企業は6社から3社に減るが、新たに第4の携帯電話事業者を迎え入れることも明らかにしている。

第4の携帯電話事業者にはライセンスを剥奪された企業も申請することが可能としている。

ARTCI

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