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フランス政府が1.5GHz帯・2.6GHz帯・3.5GHz帯をモバイル用に割り当てへ



フランスの政府機関で電気通信事業などを管轄するAutorite de Regulation des Communications Electroniques et des Postes (ARCEP)は1.5GHz帯、2.6GHz帯、3.5GHz帯を移動体通信に割り当てることを明らかにした。

2016年から2年間にわたって順次割り当てる方針を明らかにしており、まずは具体的な周波数の割り当てプロセスについて協議するという。

1.5GHz帯はLバンドとも呼ばれる周波数となり、下り専用のFDDで1452.0~1492.0 MHzを移動体通信に割り当てる。

2.6GHz帯は2570.0~2620.0 MHzのTDD、3.5GHz帯は3400.0~3600.0 MHzのTDDとなる。

なお、2.6GHz帯と3.5GHz帯は2016年中に既存の移動体通信事業者に対してフィールド試験で利用を許可し、2017年中に周波数オークションを通じて正式に割り当てる方針である。

ARCEP

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