McWiLL対応スマートフォンCooTel S32を発表
- 2016年05月01日
- Android関連
中国のShenzhen Cootel Fone Technology (深圳酷泰丰科技:CTF)はW-CDMA/GSM/McWiLL端末「CooTel S32」を発表した。
OSにAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 212 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480*854)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHz, McWiLL 1800 MHzまたはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHz, McWiLL 1800 MHzに対応する。
通信速度はDC-HSDPA方式で下り最大42.2Mbps、McWiLL方式で下り最大3Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は2900mAhとなっている。
カンボジアの移動体通信事業者であるXinwei (Cambodia) Telecomやニカラグアの移動体通信事業者であるXinwei Intelcom Nicaraguaに投入される可能性がある。
なお、Xinwei (Cambodia) TelecomとXinwei Intelcom NicaraguaはXinwei Telecom Enterprise Group (信威通信産業集団)が事業協力を行い、いずれもCooTelブランドを展開しており、Shenzhen Cootel Fone Technologyとも提携している。
Shenzhen Cootel Fone Technology
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