ルワンダのolleh Rwanda networksがキャリアアグリゲーションを導入
- 2016年05月01日
- 海外携帯電話
ルワンダの移動体通信事業者であるolleh Rwanda networks (oRn)はLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を導入した。
キャリアアグリゲーションはルワンダの首都・キガリのCentral Business Districtで商用化しており、キャリアアグリゲーションの提供エリアは順次拡大予定としている。
olleh Rwanda networksは韓国の移動体通信事業者であるKTとルワンダ政府による合弁会社で、ルワンダ政府は同政府が所有するRwanda Development Board (RDB:ルワンダ開発局)を通じて出資している。
設立時の出資比率はKTが51%で、Rwanda Development Boardが49%となっている。
olleh Rwanda networksは移動体通信事業者としてサービスを提供するほか、LTEネットワークの卸売事業を手掛けており、ルワンダで携帯電話サービスを提供する携帯電話事業者各社や広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)事業者各社にLTEネットワークを提供している。
2014年11月にLTEサービスを商用化しており、LTEネットワークの提供エリアは2016年末までに人口カバー率を62%に、2017年末までに95%とすることを目指す。
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