ノルウェーのTelenorがフィリピンで携帯電話事業への新規参入を計画
- 2016年05月02日
- 海外携帯電話
ノルウェーを拠点として世界各国で移動体通信事業を手掛けるTelenorはフィリピンで移動体通信事業に新規参入を検討中であることが海外メディアの報道で分かった。
フィリピンではSan Miguel Corporation (SMC)が傘下企業を通じて周波数を保有しており、2016年中に移動体通信事業に新規参入する計画である。
San Miguel Corporationは当初は豪州のTelstraと移動体通信事業を手掛ける合弁会社の設立に向けて交渉していたが、San Miguel CorporationとTelstraの交渉は決裂したことを正式に発表している。
また、San Miguel Corporationは移動体通信事業に新規参入するために、新たな提携企業を探すことも示唆していた。
San Miguel Corporationは海外メディアの取材に対してTelenorがフィリピンにおける移動体通信事業に関心を示していることを明らかにしており、San Miguel CorporationとTelenorが協力して移動体通信事業に新規参入する可能性がある。
なお、Telenorはすでにアジアの国ではミャンマー(ビルマ)、タイ、マレーシア、インド、パキスタン、バングラデシュで移動体通信事業を手掛けている。
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