キャリアアグリゲーションに対応したスマートフォンHUAWEI G9 青春版を発表
- 2016年05月04日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/(CDMA2000)/GSM端末「HUAWEI G9 青春版 (HUAWEI VNS)」を中国向けに発表した。
グローバル向けのHUAWEI P9 liteと近いスペックのスマートフォンである。
型番は全網通版がHUAWEI VNS-AL00、移動4G版がHUAWEI VNS-TL00となっている。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは全網通版が64bit対応のQualcomm Snapdragon 617 (MSM8952)、移動4G版が64bit対応のHisilicon Kirin 650である。
CPUは全網通版がクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコア、移動4G版がクアッドコアの2.0GHzとクアッドコアの1.7GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)IPS液晶で、画素密度は423ppiである。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は全網通版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、移動4G版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は3000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは全網通版が金色、黒色、白色の3色展開、移動4G版が白色の1色展開となる。
価格は全網通版が1,699人民元(約28,000円)、移動4G版が1,599人民元(約26,000円)に設定されている。
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