NTTドコモ向け3.5GHz帯のTD-LTEに対応したWi-Fi STATION HW-01HがFCC通過
- 2016年05月09日
- docomo-HUAWEI
NTT DOCOMO向けのHuawei Technologies (華為技術)製FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HW-01H」が2016年5月9日付けでFCCを通過した。
FCC IDはQISHW-01H
HUAWEI DC04と同一端末で機器名称の追加として認証を通過しており、HW-01HはHUAWEI DC04と共通の外観およびスペックであることが明らかにされている。
なお、HUAWEI DC04はモバイルネットワークがW-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
無線LAN通信にも対応しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応するが、FCCではIEEE 802.11 b/g/nのみ認証を通過している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
通信方式および周波数が判明しており、FDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NTT DOCOMOが新たに利用を開始するTD-LTE 3500(B42) MHzに対応することも判明している。
SIMカードのサイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
電池パックはリチウムイオン電池で型番は新規開発のHW08となり、容量は4750mAhである。
モバイル無線LANルータであるため、Wi-Fi STATION HW-01Hとして発表されると思われる。
NTT DOCOMOは2016年5月11日に2016 夏 新サービス・新商品・新サービス発表会を開催し、Wi-Fi STATION HW-01Hなどを発表する見通し。
FCCではラベルと端末図が公開されている。
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