SoftBankが3CC CAに対応したXperia X Performance (502SO)を発表
- 2016年05月11日
- SoftBank-SONY
SoftBankはSony Mobile Communications製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「Xperia X Performance (502SO)」を発表した。
Sony Xperia X PerformanceのSoftBank版でハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)である。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)トリルミナスディスプレイを搭載している。
カメラはリアに約2300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約1320万画素積層型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 9やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を利用できる。
通信速度はFDD-LTE方式のSoftBank 4G LTEで下り最大262.5Mbps/上り最大37.5Mbps、AXGP(TD-LTE)方式で下り最大165Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応している。
日本独自機能としてはISDB-T方式のワンセグやフルセグを視聴できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量が2570mAhとなっている。
生体認証として指紋認証を搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色展開となる。
2016年6月中旬以降に販売を開始する予定である。
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