KDDI子会社でモンゴルの携帯電話事業者MobiComが間もなく4G LTEサービスを開始すると予告

KDDIの子会社でモンゴルの移動体通信事業者であるMobiComは間もなく4GとしてLTEサービスを開始することが分かった。

MobiComはSNSなどを通じて近くLTEサービスを開始すると予告している。

具体的なLTEサービスを開始する日程は改めて告知するという。

MobiComはLTEサービスで利用する周波数としてFDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)を10MHz幅*2、APT700とも呼ばれるFDD-LTE方式の700MHz帯(Band 28B)を10MHz幅*2、合計で20MHz幅*2を保有している。

まずは首都のウランバートルをLTEサービスの提供エリアとし、2017年にその他の都市に拡大する計画である。

なお、MobiComは利用者ベースではモンゴルで1位の移動体通信事業者で、KDDIが2016年3月にMobiComの株式を追加取得したことでKDDIの子会社となっている。

モンゴルではすでにUnitelがLTEサービスを商用化しており、MobiComはモンゴルで2番目にLTEサービスを商用化する移動体通信事業者となる可能性がある。

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