Nokiaブランドのスマートフォンを発売する計画を発表、OSはAndroidに
- 2016年05月18日
- Android関連
Smart Connectが所有するフィンランドのHMD globalはNokiaブランドのスマートフォンを発売する計画を明らかにした。
HMD globalはフィンランドの首都であるヘルシンキに本社を置く企業で、Nokiaブランドのスマートフォン、フィーチャーフォン、タブレットなどモバイル製品を発売するために設立された。
米国のMicrosoftはこれまでMicrosoftブランドのスマートフォン以外にNokiaブランドフィーチャーフォンを投入しているが、フィーチャーフォン事業はHMD globalおよびFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)の子会社であるFIH Mobileに売却することが決まっている。
Nokiaブランドの利用権はHMD globalが取得するため、これに伴いHMD globalはNokia Technologiesと戦略的なブランドのライセンス契約を交わしており、HMD globalはNokiaブランドのモバイル製品を投入することが可能となる。
HMD globalはNokiaブランドのモバイル製品を投入するために3年間で5億米ドルを投資することを明らかにしている。
具体的な時期の言及は避けているものの、将来的にはNokiaブランドのスマートフォンやタブレットを発売することを公表しており、OSにはAndroidを採用することも明らかにしている。
HMD globalはNokia TechnologiesおよびFIH MobileとNokiaブランドのモバイル製品に関する事業で協力することで合意しているため、Nokiaブランドのモバイル製品はFIH Mobileが製造を担当することになると思われる。
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