ロシア当局とアブハジア当局がローミング料金の削減に関する覚書を締結
- 2016年05月20日
- 海外携帯電話
ロシアの政府機関で電気通信事業などを管轄する通信・マスコミュニケーション省とアブハジアの政府機関で電気通信事業などを管轄する電信・マスコミュニケーション管理局はロシアとアブハジアの間で国際ローミングの料金を削減するための覚書に調印した。
通信・マスコミュニケーション省と電信・マスコミュニケーション管理局は二国間会談を実施し、両国間で国際ローミングの料金を削減する方針を固めた。
二国間会談にはロシアの移動体通信事業者であるMegaFon、MTSブランドのMobile TeleSystems、BeelineブランドのVimpelCom、Tele2ブランドのT2 Mobile、アブハジアの移動体通信事業者であるAquafon-GSMとA-Mobileも参加しており、各社が覚書に署名している。
ロシアとアブハジアはともに通貨はロシアルーブルを利用しており、ロシア企業とアブハジア企業の取引にはロシアルーブルを利用することも合意している。
なお、通信・マスコミュニケーション省はこれまでにデンマーク、アルゼンチン、イスラエル、ラトビア、リトアニア、ノルウェー、ポーランド、スロベニア、フィンランド、スウェーデン、エストニア、中国の関係当局と同様の覚書を締結している。
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