携帯電話事業に新規参入するマレーシアのYesが4G LTEのプランを6月30日に発表へ
- 2016年06月16日
- 海外携帯電話
マレーシアの移動体通信事業者でYesブランドを展開するYTL Communicationsは2016年6月30日にLTEサービスのプランを発表することを明らかにした。
これまで4GとしてWiMAX方式でモバイルブロードバンドサービスを提供してきたが、新たにLTE方式を導入することが決まっており、WiMAX方式のサービスと区別するために4G LTEとして展開する。
LTEサービスの開始に伴いLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を商用化し、データ通信に加えて新たに音声通話も提供、すなわち携帯電話事業に新規参入となる。
YTL Communicationsは韓国のSamsung Electronicsのマレーシア法人であるSamsung Malaysia Electronics (SME)と提携し、一部のSamsung Electronics製スマートフォンでYTL CommunicationsのVoLTEを利用可能としている。
マレーシアで携帯電話事業を手掛ける移動体通信事業者はしばらくCelcom Axiata、Maxis、Digi Telecommunications、U Mobileの4社体制であったが、2016年にはTelekom Malaysia (TM)の子会社であるwebe digitalが新規参入することを発表しており、携帯電話事業者は2社も増えて6社体制となる。
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