中国移動の4G LTE契約数が4億件を突破
- 2016年06月27日
- 海外携帯電話
中国最大かつ世界最大の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信:CMCC)はLTEサービスを利用可能な4G契約の契約件数が4億件を突破したことを明らかにした。
2016年5月末の時点でChina Mobile Communicationsの4G契約は4億900万件に達したという。
China Mobile Communicationsは2013年12月4日にLTEサービスのライセンスを取得、2013年12月18日にLTEサービスを商用化、その後に4G契約は2014年10月に5,000万件を突破、2015年1月に1億件を突破、2015年7月に2億件を突破、2015年12月に3億件を突破、そして2016年5月に4億件を突破した。
TD-LTE方式の基地局は2016年5月末時点で中国全土に128万局を設置しており、12億人以上の人口をカバーするとアピールしている。
なお、2016年5月末におけるその他の中国の移動体通信事業者の4G契約件数はChina Telecom (中国電信)が1億3,151万件でシェアは約22%、China United Network Communications (中国聯合網絡通信)が6,818万件でシェアは約11%となり、China Mobile Communicationsのシェアは約67%であるため、China TelecomとChina United Network Communicationsの4G契約件数は合計してもChina Mobile Communicationsの半数にも満たない。
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