台湾向けスマートフォンSHARP AQUOS M1 (FS8001)がNCC通過、APT700やTD-LTEにも対応
- 2016年06月30日
- Android関連
Shenzhen Fu Tai Hong Precision Industry (深圳富泰宏精密工業)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SHARP FS8001」が2016年6月29日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF164G0360T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応し、5.xGHz帯には非対応となる。
SHARP FS8001は未発表端末の型番(モデル番号)である。
ペットネームも判明しており、SHARP AQUOS M1として発表される予定である。
台湾の認証機関を通過したことで、SHARP AQUOS M1を台湾向けに投入することが分かる。
製造企業はFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のShenzhen Fu Tai Hong Precision Industryで、中国の工場で製造を手掛ける。
国家通訊伝播委員会における申請者はCommtiva Technology (康法科技)であるため、保証義務者はCommtiva Technologyとなる。
また、国家通訊伝播委員会の認証資料には端末背面図が掲載されており、リアのデザインが判明している。
エントリークラスのスマートフォンとして2016年7月より台湾で販売を開始する見通し。
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