IIJがSIMカードとスマートフォンのセット商品を郵便局に設置するカタログで販売開始
- 2016年07月05日
- MVNO
仮想移動体通信事業者(MVNO)としてモバイル通信サービスを提供するInternet Initiative Japan (以下、IIJ)は個人向けモバイルデータ通信サービスのIIJmio 高速モバイル/Dサービスの販路を拡大し、2016年8月1日より郵便局に設置するカタログによる販売を開始すると発表した。
SIMカードとスマートフォンをセットとした商品を東海地方の郵便局2,050局において取り扱いを開始し、その後に日本全国の郵便局に順次拡大するという。
なお、東海地方は岐阜県、愛知県、静岡県、三重県の4県である。
SIMカードはIIJmio高速モバイル/Dサービス ミニマムスタートプランの音声機能付きSIM (みおふぉん)、スマートフォンはFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製でSIMロックフリーのFujitsu arrows M03をセットとする。
地方居住者でも身近な場所で入手可能で、郵便局専用のコールセンターが設置されており、スマートフォンの初心者や高齢者でも容易にスマートフォンを利用できるようになるという。
初期費用は3,000円、端末代金は一括払いで32,800円、24回払いで月額1,380円で支払総額33,120円となる。
通信料は月額1,600円であるが、端末代金が24回払いの場合は24ヶ月目までは通信料の1,600円と端末代の1,380円を合わせて月額2,980円、25ヶ月目以降は月額1,600円となる。
高速データ通信量のバンドルクーポンは3GB/月、通信速度は下り最大375Mbps/上り最大50Mbps、クーポン非適用時は上下最大200kbps、直近3日あたりの低速通信量制限は366MBとしている。
NTT DOCOMOのネットワークを利用するため、提供エリアはNTT DOCOMOの提供エリアに準ずる。
日本国内の音声通話料金は20円/30秒、オプションとして月額380円で端末補償オプションを提供する。
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