マレーシアのAxiata Groupが機構改革、東南アジア事業の統括部門を新設
- 2016年07月18日
- 海外携帯電話
マレーシアを拠点とするAxiata Groupは機構改革を実施すると発表した。
Axiata Groupはこれまで南アジア事業を統括する部門は存在したが、東南アジア事業を統括する部門は存在しておらず、マレーシア以外の東南アジア事業を統括する部門を新設する。
マレーシア以外の東南アジアではカンボジアでSmart Axiata、インドネシアでXL Axiata、シンガポールでM1を通じて移動体通信事業を手掛ける。
なお、Smart AxiataおよびXL AxiataはAxiata Groupの子会社と位置づけられ、M1は関連会社と位置づけられる。
移動体通信事業以外ではAxiata Group傘下のedotco Groupを通じて基地局建設事業も手掛けており、マレーシア以外の東南アジアではミャンマー(ビルマ)でedotco Myanmar、カンボジアでedotco (Cambodia)を通じて基地局建設事業を手掛ける。
なお、edotco (Cambodia)はSmart Axiataの子会社と位置づけられる。
東南アジア事業を統括する部門を新設することで、東南アジアにおける事業を強化する狙いがある。
なお、マレーシアではCelcom Axiataを通じて移動体通信事業を、edotco Malaysiaを通じて基地局建設事業を手掛ける。
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