エントリークラスのLTEスマートフォンLenovo K10を発表
- 2016年07月23日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はLenovo (聯想)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Lenovo K10 (K10e70)」を発表した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応し、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Mini SIM (2FF)サイズとMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量が1GBで内蔵ストレージの容量が8GBのモデルと、システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルが用意している。
電池パックの容量は2300mAhとなっている。
カラーバリエーションは黒と白の2色展開である。
China Telecomによる販売価格はシステムメモリの容量が1GBのモデルで599人民元(約9,500円)、2GBのモデルで799人民元(約13,000円)に設定されている。
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